淋病(淋菌感染症)の画像写真

淋病（りんびょう）の画像写真

淋菌感染症は、淋菌 (Neisseria gonorrhoeae) の感染により起こる病気＝感染症です。

40代、50代、60代の昭和世代には淋病（りんびょう）と呼ぶほうが、分かりやすいですね。

淋菌感染症（淋病）は、あらゆる性行為が感染源となります。

オーラルセックス（フェラチオ・クンニリングス・リミング＝肛門部への口舌愛撫）が原因での、口やのどへの感染も、２０~３０代の若年層で増加中です。きちんと治療しないと、どんどん治りにくくなっていきますよ。

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『⇒』のことですよ。

男性が主に感染するところは尿道なので、尿道炎や精巣上体炎（副睾丸炎）などの症状が出ます。

おしっこの時、思わず『ヴァ～～！！』と、声が出てしまうほどの、激痛も珍しくありません。

放って置くと、前立腺炎や血精液症になることもありますが、大抵の場合は、その前に痛みに耐えきれくなって、病院に駆け込むことになると思いますよ。

女性の感染者の多くは症状が出ないと言われており、感染したまま放っておくと

子宮頸管（子宮入口の管）へ感染し、子宮頸管炎をおこします。

その後、腹腔内に進入し、骨盤内で骨盤腹膜炎をおこしたり、

卵管炎や子宮外妊娠や不妊症の原因にもなります。

のどや口の中に発赤が出来たり、イガイガする感じだったり、痛みが少しある程度だったりします。

咽喉だけへの淋菌感染は、約5％未満です。

ですので、咽頭に感染が確認された場合は、性器への淋菌の感染の可能性はかなり高くなります。

全ての性病は【早期発見・早期治療】が一番重要です。

症状がなくなったからといっても、治った訳ではありません。

治療しないで、淋病（淋菌感染症）が治ることはありませんよ。