性病(性感染症)の画像・写真
Sexually Transmitted Disease:STD Photos
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尿道炎~淋菌・クラミジア・非淋菌非クラミジア性等の画像写真
尿道炎の定義
尿道に炎症がおこって赤く腫れたり、排尿時に痛みがあったり、膿(うみ)が出たり、かゆみ、違和感、灼熱感があったり、頻尿になる等の症状が出ると、尿道炎と呼びます。
尿道炎によくある症状
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赤く腫れる
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おしっこのときに痛い
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膿(うみ)が出る
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尿道がかゆい
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排尿時の違和感
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尿道が熱く感じる
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頻繁におしっこをしたくなる(頻尿)
尿道炎は、薬物などによる刺激や、アレルギーも原因になりますが、多くの場合は、細菌の増殖によっておこります。
細菌性の尿道炎の代表が、淋菌性尿道炎(りんきんせいにょうどうえん)とクラミジア性尿道炎です。
その他に、尿道炎を引き起こす可能性のある細菌は、ウレアプラズマ、マイコプラズマ、大腸菌、緑膿菌、腸球菌、ブドウ球菌、クレブシエラなどです。
性感染症によって発症した尿道炎
性感染症によって発症した尿道炎は、原因微生物により分類されます。
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淋菌性~淋菌感染症(淋病)が原因の尿道炎
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淋菌・クラミジア性~淋病+性器クラミジア感染症のダブル感染による尿道炎
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クラミジア性~性器クラミジア感染症が原因の尿道炎
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非淋菌・非クラミジア性尿道炎~ウレアプラズマ、マイコプラズマ等の細菌による尿道炎
淋菌もクラミジアも検出されない尿道炎は、非淋菌性・非クラミジア性尿道炎と呼ばれます。
尿道炎の画像・写真
尿道炎の原因で一番多いのは、やはり、セックス(性行為)による感染です。オーラルセックス(フェラチオ・クンニリングス・リミングでも感染します。尿道炎の原因で一番多いのは、淋病です。
特徴は『とにかく、痛い!!』です。こんな分泌物・膿(うみ)が出てきたら、性病による尿道炎の可能性が、非常に高いです。
まさか、精液(ザーメン)と間違える人はいませんよね~
画像の上に、カーソル(ポインタ)を置いてください。
ほら、マウスを動かしたら動くヤツです。
『⇒』のことですよ。
尿道炎の原因は?
尿道炎を引き起こす細菌の中で、本来は人体に存在しないのは、淋菌とクラミジアです。
尿道炎の原因で一番多いのは、やはり、セックス(性行為)による感染です。
そして、一番多いのは、淋病です。
特徴は、とにかく、『痛い!!』です。
また、近年では、オーラルセックスが当たり前の時代なので、のどや口腔内への感染が、目立ちます。
性感染症による尿道炎で、淋菌やクラミジアが検出された場合は、咽頭の検査も行いましょう。
尿道炎は、何もしないで、放置していて、治ることはありません。
早期発見、早期治療が絶対に重要です。
尿道炎の検査キット
クラミジアの検査キット:男性用 & クラミジアの検査キット:女性用
マイコプラズマの検査キット:男性用 & ウレアラズマの検査キット:男性用
尿道炎の原因菌ランキング(発症の割合)
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淋菌 40%⇒淋菌感染症(淋病)
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クラミジア 30%⇒性器クラミジア感染症
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マイコプラズマ 9%⇒マイコプラズマ感染症
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ウレアプラズマ 13%⇒ウレアプラズマ感染症
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その他 8%
尿道炎の治療薬と治療方法
細菌性尿道炎(マイコプラズマとウレアプラズマ)の治療薬
治療する場合は、クラミジアと同じ治療が行われます。
尿道炎を放置すると
尿道炎を放置して症状が進行すると
治療せずに放っておくと、尿道の狭窄、精巣上体炎(副睾丸炎)や前立腺炎、血精液症になることがあります。
また、女性に感染させることで、不妊症の原因にもなります。
女性に尿道炎はあるの?
女性は、男性に比べて尿道が短く、炎症を起こすのは膀胱になります。
また、女性の場合、淋菌もクラミジアも、感染する場所は子宮頚管になります。
つまり、女性が尿道炎になることは、非常に珍しく、通常は、男性が感染する病気です。
女性の尿道炎の症状
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頻尿
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排尿時の不快感
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腹部の痛み
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発熱
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寒気
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おりものの異常(量・状態)